子育て終了が近付き、「自分のために自由に生きたい」という思いが生まれた私でしたが、子育て後の寂しさ、大切な人の喪失感、更年期からくる不調で、心身ともにネガティブ沼にはまっていました。何をしても楽しくない、やる気のない状態からなかなか抜け出せなかったのです。
そんなネガティブ沼にはまりながらも、私は、日々のルーティンをこなしながら、これから「やりたいこと」をリストアップする作業に取り掛かりました。
本当に小さな一歩でしたが、このリストのおかげで、ネガティブから抜け出した今の私があると思っています。
この記事では、私がどうやって「やりたいこと」を見つけて、新しい人生を歩み出せたのか、その「見つける」部分に焦点をあててお話ししますね。
💡 「やりたいことリスト」を書き出す目的とヒント
「今はやる気が出ないのに、どうやってやりたいことを見つければいいの?」
そう思いますよね。私もこの状態から抜け出すために、最初は何から手をつけていいか分かりませんでした。手当たり次第に行動しては疲れてしまい、「私、本当にこれがしたかったのかな?」と、遠回りをしたこともありました。
そんな回り道をして気づいたのは、最初の一歩は、とにかく思いつくことを全部書き出すのがいいということです。
「お金がかかりすぎる」「家族に悪いかも」といった、無理だと思ってしまうことも、全て書き出してください。なぜなら、やりたいことリストは、自分の本音と向き合うためのステップだからです。誰かに見られるのが嫌なら、スマホのメモアプリに書いてもいいでしょう。そうすれば安心して本音を書くことができます。
書いたら実行しなければならないわけじゃありません。だからとにかく書いてみましょう。
書いたからといって、すぐに実行しなければならないわけではありません。だから安心して、気楽に書いてみましょう。
では、あなたの「本音」を見つけるためのヒントを見ていきましょう。
1.過去を掘り起こす:夢や「楽しかった、得意だった」を思い出す
- これまでの人生で、時間やお金を忘れて夢中になったこと、人から褒められて嬉しかったことなど、心から「楽しかった」、あれはまぁまぁ「得意だった」と思える経験を書き出してみましょう。
- 子どもの頃に憧れていたことや、いつかやってみたいと思っていたことも、大切なヒントになります。
2.周りの人に聞く:「キラキラ」をヒントに変える
- 友人や知人に「最近ハマっていることは?」「何か新しく始めたことある?」と聞いてみましょう。
趣味や習い事、仕事など、意外なヒントが見つかることがあります。
ただし、心が疲れている時は、無理に人と会う必要はありません。
落ち込んでいる時に、他人の「キラキラ」がストレスになることもあるので注意が必要です。そんな時は、無理に人と会う必要はありません。心がほっこりする間柄の人と話すことから始めてみましょう。
もし他人の「キラキラ」が少しのストレスになったとしても、それはその人の輝き。あなたはあなたらしく、輝けばよいのです✨「私らしく」輝くには?と考えるきっかけになることもあります。ネガティブな出来事から得られることは必ずありますから、心配しすぎず、あなたの元気具合と相談しながら、ぜひやってみてくださいね。
以下に私の周囲の方に聞いた、今やっている趣味やお仕事をまとめました。参考にしてみてください。お仕事は「好きなことで、心を豊かにするために仕事にしている人」と、「得意なことを活かし、お財布を豊かにするために仕事をしている人」に分かれているように感じました。
【参考】50代の私の周囲の方の趣味とお仕事
周りの人の話は、良いヒントになります。私が聞いた、同世代の方が実際に楽しんでいることや挑戦しているお仕事の一部をまとめましたので、参考にしてみてください。
趣味・習い事・社会貢献
- テニス、ヨガ、ゴルフ、ピックルボール、バレーボール
- ウクレレ、書道、料理、お菓子作り、お茶、手芸
- ガーデニング、カメラ、絵画、美術館巡り
- 山登り、キャンプ、釣り
- 旅行、スパ巡り、マルシェ巡り、カフェ巡り、ランチ・ディナー
- パズル、読書、ゲーム、アニメ、映画鑑賞、観劇、ライブ、推し活
- 資格取得、語学、ボランティア
お仕事
- 興味を活かして挑戦:キッチンカー、マッサージ師、エステティシャン、ハンドメイド講師
- 経験や資格の活用:薬剤師のパート、放課後児童支援員、医療事務、調剤薬局事務
3.ネットやSNSで探す:「暇つぶし」をヒントに変える
- 「やりたいこと」「趣味」「学び直し」といったキーワードで、Googleなどで検索してみましょう。
- Instagramのリール動画やYouTubeを、ただ眺めるのではなく「面白そう!」と思ったものをメモする習慣をつけると、思わぬヒントが見つかります。
人と会うことと同じくSNSのキラキラを目にするのも、負担になる場合は、しばらくSNSと距離を置くのもいいかもしれません
4.日常でメモをとる:漠然とした興味を形にする
- テレビや本、会話の中で「あ、これ気になるな」と思ったことを、その場でメモしてみましょう。
- 「いつかやってみたい」「将来役に立つかも」といった漠然とした興味も、書き出してみると、具体的な行動につながるヒントになります。
メモはもちろん紙とペンでもいいですが、スマホのメモでもいいですよね。
私は最近、スマホのホーム画面にGoogle Keep メモのウェジェットを設置して、ワンタップで新規メモが取れるようにしてあります。音声入力や、録音もできますから便利です。
5.AIやアプリを使う:新しいアイデアを自動生成する
- 生成AI(ChatGPTやGeminiなど)に「50代の女性におすすめの趣味を教えて」と聞いてみましょう。
- NOLTYの「やりたい100のコト」というWEBアプリもあります。
私がネガティブ沼にはまっていた3年ほど前は今ほど生成AIは日常に浸透していませんでしたが、現在では多くの方が生成AIを利用していますね。生成AIはあなたの状況を踏まえたうえで、やりたいことのアイデア出しをしてくれると思います。
生成AIのアイデアはあくまでヒントです。
AIが出してくれたアイデアは、自分と向き合うためのヒントに過ぎません。
なぜなら、AIはあなたの心に隠された、本当の願いを見つけることはできないからです。それは、あなたにしか気づいてあげられない、心の奥底にあるものです。
焦らず、まずは数個でも大丈夫です。書く作業を通じて、あなたの心の声に耳を傾ける練習をしてみましょう。
📝【参考】私が実際に書き出した「やりたいこと」リスト
ここで、参考にしていただくために、私「ひな」が書き出した「やりたいこと」リストを、ご紹介しますね。
趣味のような、『やりたいこと』だけでなく「こうありたい」「こうなりたい」といった心の在り方もリストに含めていました。
<スキルアップ・仕事>
- 精神的・経済的自立
- 洋裁、ハンドメイド品の販売
- プログラミング、生成AI
- 英語、ドイツ語
- 高校までの学び直し
- ブログ、動画配信
- 仕事・副業
<趣味・楽しみ>
- ギター、ピアノ、ゲーム、読書
- スパ、旅行、おひとりさま時間
- 昔の友達に会いに行く、ゲームのオフ会
- 断捨離、きれいな部屋
<美容・健康>
- ダイエット、テニス
- ネイル、美顔器、脱毛
- 睡眠7時間、食生活改善、ヘアカラー、おしゃれ
<考え方・心のあり方>
- ネガティブな出来事から学ぶこと
- 自分の気持ちを我慢しすぎず大事にすること
- 自分だけでなく周囲の人も幸せにすること
「できるか」「できないか」は、気にしない!
「100個書くぞ!」と意気込みましたが、正直、なかなか書けないものですよね😅。
でも、数の多さや少なさは問題ではありません。自分の興味や関心がどこにあるかを確認するのが目的です。
「もし、なんでもできるとしたら?」という視点で、子供の頃の夢でも、どんどん書いてみてください。やれるか、やれないかは二の次です。「宇宙旅行」だっていいのです🚀
私も最初から全部書いていたわけではなく、途中で追加したものもあります。金銭的に難しそうなことは「お金が貯まったら行くぞ!」という目標になりますし、考えるだけでもワクワクする状態に近づけるはずです。
👂 最後に:あなたの心の声に耳を傾けよう
「やりたいことリスト」を書く目的は、あなたの心の奥にある「本当の願い」を見つけることです。
元気な時にちょっと書いてみようかな、と思っていただけたらとても嬉しいです。
書くだけならタダです🆓誰にも見せるわけじゃありません🙈。何を書いても誰も笑いません🙊。
あなたの「ワクワク」を、気楽に書き出してみてくださいね。
次回は、リストアップした「やりたいこと」を実行に移したときにぶつかった壁とそこから見つけた「本当の願い」について体験談を通してご紹介しますね。



